RS-Limited





2000年10月27日


N川君のロードスターです。
RSリミテッドは1994年(平成6年)の9月1日に発売。
価格は221.5万円、限定500台です。
1800のシリーズ1をベースにファイナルを4.3、フライホイル軽量化、
15インチBBS(6J)とポテンザRE010(サイズ195-50-15)、
レカロ製のフルバケ(FDのRZと同じ)
ボディーカラーは専用色、モンテゴブルーマイカです。
N川君の車は走行距離4万キロ、
主な前オーナーの変更点はホイルがSSRのフルリバース(7J-15、+25)
タイヤはW10、マツダスピードの車高調、
スタビが前後レーシングビート(おそらく)、タコ足、マフラーがHKS、
K&Nのエアクリ、プラグコードがスピリットファイヤー(プレゼント)、
クスコの5点式ロールバー(クスコブルー)目立った所はこのぐらいでしょうか。
ボディーの程度は良く鈑金の後はあるようですが
フェンダーなど外すほどの修理はないようです。
乗ってまず驚くのがエンジンのレスポンスの良いこと。
アクセルが軽いこともありますが、全体的に車が軽く感じます。
逆に言うと軽く回るためトルク感が若干薄いのも確かです。
ボディーはきしみもなく前オーナーが激しく走った感じは見受けられません。
マツダスピードの車高調は減衰力がちょと弱く(前後ダイヤル2の場合)
ピッチングが起きやすいようです。
伸び側は十分にとられているので、
上りでトラクションが抜けるようなことはありませんでしたが。
タイヤの賞味期限が切れてるようで、固くグリップ感がほとんどありません。
ブレーキパッドはノーマルでしたがタイヤのグリップが低いので
不満は感じられませんでした。
気になったのはシートで思ったほどホールド性がありません。
座面や背中、全体的にサイズが大きいようで膝で身体を支えないとつらいです。
しかしカーボン製で軽量ですし助手席にも付いているわけですから、
ホールド性を求めるのは贅沢でしょうか。
何と言ってもこれをベースに仕上げていくのですからうらやましい限りです。




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