2001年5月9日 左に見えるのがBMC 右にあるのがK&N 以前からK&Nを使っていたのだが、 長く使っていた事もありラバー部分に亀裂が入ったので、 今回、イタリアのBMCエアフィルターを購入してみた。 BMCという会社は聞き慣れないかもしれない。 そこでバイク雑誌に載ってる記事を勝手に転載させてもらおう。 「98年、フェラーリの4輪F1マシーンへ採用するため製品開発を 始めたBMC。赤みの強いフィルター部は、4層の綿ガーゼにオイ ルを塗布し、エポキシコートを施したアルミネットでサンドイッチ。 軟質ラバーによるフルモールディング法と呼ばれる一体成法は製造時 にフィルターに染み込むラバーの量を減らして有効面積を広げている。」 なんだかんだ書いてあるが、製品はK&Nとなんらかわりはない。 ラバー部分が赤なのが特徴なぐらい。 しかし厳しく見るとK&Nにくらべてそのラバー部分の成形が雑である。 クオリティーはK&Nが上といえるだろう。 価格はBMC、K&N共に4個セットで13500円。 単品だとBMCが3500円、K&Nが4000円となる。 BMCにはTMR用もあり、 その場合差し込みのクランプ部がオフセットしていて、 干渉を避ける工夫がされてるようだ。 クランプ口径は50ミリと55ミリの2種類がある。 購入先は毎度の「ビートーR&D」0796-27-0429 BMCの日本総代理店という事もあり、 朝注文を入れたところ次の日には届いた。 FCRへの取り付けだが、 フィルターはFCRに直接付くわけではなくアダプターが必要となる。 このアダプターはビトーR&D製のアルミ削り出しを使用しているが、 1個6000円とかなり高い。 高いが見れば納得の出来なのですがね。 装着後のフィーリングは、 やはりどんなものであれフィルターを付ければ上は回らなくなり、 レスポンスは低下する傾向にあるようだ。 吸気抵抗からかアイドリングも若干下がる。 もちろんエンジン保護には一役買うのだろうが、 私は単にこのフィルターを付けたルックスが好きなだけだったりする。 |