2003年3月22日

JSP Americaのカーボンウィングをつけてみた。
形状は今流行りの3Dと言われるもので幅が1500ミリ、
ステーの高さが160ミリとなっており角度調整は三段階。
購入先はオークションで素材は一応ドライカーボンとの事だったが
HPを見てみると「real carbon fiber」との記述がある。
ただこれがドライカーボンの事かどうかは不明だ。
実際の製品を見てみると確かにカーボンの目も揃っており作りは良さげ
じゃぁ強度はどうだろうって翼端部を手で曲げてみるもびくともしない。
なら本命、袋状になっている本体部分を上下から手で押してみると
あれ、かなりしなる
どこまでいくのかなーって『バキッ』...
どうやら本体部分の強度はそれほどでもないようであまり押さない事をお薦めする。
本体を良く見てみると恐らく上下別で製作しそれを閉じてあるように見え
仮に上下がドライカーボンで製作されていたとしても
閉じてある部分は普通のFRPのため押すとそこが開いてしまうのだろう。
重さの方はアルミのステーを含むと約3.5キロ、
ステーの取り付け幅は広めの845ミリと1090ミリで今回は845をチョイス
1090だとたぶんはみ出る。
取り付けはとりあえず凹み傷のある弐号機のトランクに行ったのだが
イレギュラーと言えば位置決めに使用したマスキングテープを剥がしたら
パリパリと塗装が仲良く付いてきた事ぐらい。
思わずテープをもどしてみたがもう二度と元へはもどらなかった。
人生の縮図だなって、そんな風に思ってやっと今1人で立ってます。

これで飛べなかったらただの車だ






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