ウレタンエンジンマウント





2001年3月12日

オリジナルボックスより購入した、
ウレタンエンジンマウントです。
価格は19500円。
さて取り付けですが、やはりちょっとしたこつがいります。
純正のようにエンジンマウントのブランケット側がボルト止めではなく、
ブランケット側からの貫通ボルトナットで固定するようになっております。
したがってボルトが飛び出さないので、
はめるのは楽ですが、位置あわせをきちんと行わないと、
ボルトが出てきません。
裏から、マイナスドライバーでこじって少し頭を出し、
すかさずナットをかけ、絞める事により引き出すのが良いでしょう。

気になる効果ですが、
格段に振動が増えます。
私のエンジンの場合、
1100回転ぐらいの振動が激しく、
そこでエンジンが止まると室内のあちこちが振動できしみます。
あとステアリングへの振動、
これも少なからず増えるようです。
面白いのは足回りが固くなったように感じること。
突き上げ感が若干きつくなった印象です。
走ってみると、
重量物が固定された事により、
車のコントロール性が上がった事が分かります。
アクセルによるトラクションのコントロールが楽で、
それだけアクセル開度にリニアにリアが反応しているようです。
ハンドリングの変化として、
下りなどフロントに荷重が、かかってる場合、
リアがスライドした時、
重ステのようにカウンター方向にステアリングが引かれます。
それだけフロントの接地感が上がってると言えるでしょう。

街乗りには全く適しませんが、
峠、サーキットメインならば、
かなりドライビングを助けてくれる可能性大です。
後は各部へのストレスやダメージがどの程度及ぶのか、
これは支障が出次第、また報告しましょう。




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