2002年2月8日 届いたキャリパーを手に取ると驚くほど軽い。 さっそくローターを含め重さを計量してみる。 4ポッドキャリパー:1.5キロ NB2ローター:6キロ うむむ.. よく分からないので純正を計ると キャリパー:3.5キロ ローター:4キロ 共に計測はアナログ体重計によるので正確さには欠けるが 4ポッドの場合これにキャリパーをナックルに取り付ける アダプターが加わるので若干の重量増となる。 それにしても意外である 4ポッドの方が間違いなく重いと思っていたのだが... NA8の方なら軽量化にもなるのではないだろうか? ただ15インチになるのでホイルとタイヤは重くなりますがね。 取り付けの方は、ほぼ問題なく行えたが キャリパー側のネジというネジ 六角まですべてがインチネジなので それ相応のインチ工具が必要である。 これが意外に大変で近所のホームセンターにはインチ工具なんて そうそう置いてないし サイズ表記も1/4とか3/16とか なんのこっちゃ、大小さえも想像に難しい。 結局、結構なサイズを集めてしまったが もう二度と使いそうにないのがさびしい。 さて早速インプレといきたいところだが 10年もののワタナベにはまっているタイヤは 3年ほどねかせたビンテージD98J。 見事なまでに硬化してしまい そのカチンコチン具合はまるで使っても減らないキン消しのようだ。 こんな状態ではタイヤが邪魔して 正しいインプレッションなど報告できない。 それでも現状を一言で表すとすれば 『ロックは死んじゃいない』 白いタイヤスモークの中 これだけは確信した。 大型キャリパーに懸念される ペダルストロークの増大もなくタッチも良好。 これがCCMかと疑うほどの 冷えた状態からの制動も確認できた。 あとはタイヤを新調しサーキットへ持ち込むだけなのだが.. シェイクダウンは3月下旬を予定している。 正式なインプレまたその折に... |