AR-Fマフラー







2001年10月13日

ではインプレッション。
まずはエンジン始動
おや?
この音
どこかで聞いた事がある
そっと目を閉じると、ほら
スモークを貼ったセルシオが4本のマフラーを勝ち上げて...
なんてことでしょう
活字にするのもためらわれますが、
勇気をもって書かせてもらうなら
VIP系。
ダッシュボードにフカフカのムートンを敷かなければ
ヘッドに叱らそうです。
走ってなんぼ
目的は軽量化だろ?
自分に強く言い聞かせテストコースへ向かう。
3分後、
テストコースどころか近所のコンピニにも届かず帰宅。
あの、あの
『むちゃくちゃうるさいんですけど』
あまりのうるささに2千回転も回せず
2速ハザード走行でたくさんの一般車にパスされながらの
屈辱的な帰宅。
こんな走りじゃオートポリスつく頃には
走行会が終わってしまうじゃないか。
迷わず消音効果が高いと噂の
ESTのセラミックインナーサイレンサーを注文。



今度こそと期待を胸にイグニッションオン。
うん、確かに音量は押さえられている。
しかし問題はこの後だ。
お天道様の下、
そろそろと近所のホームセンターに御買い物へ。
あの、あの
『やっぱりうるさいんですけど』
サイレンサーを付けていても
アクセル開度が大きくなると音が割れてしまうので
アクセルが開けらずスロー走行を余儀なくされる。
もうこの際、若葉マークか紅葉マークが必要か..
うるさい、うるさくないは音量もさることながら
音質に大きく左右されはしないだろうか?
そして誰もが不快に感じるのが割れる音ではないかと思う。
それを地で行くAR-F。
最近のラインナップに
サブタイコが追加されたモデルが続々と登場しているのが
それを象徴してはいないか。

やっとたどり着いたインナーサイレンサーなしでの全開テスト。
フケだとか、回るとか、抜けがいいとか、
何をさしおいても、やっぱり音がうるさい。
しかも左出しのため音がガードレールに反響して左耳を直撃
止まると耳鳴りが..
『きーん』
あっ、アラレちゃんだ
アラレちゃんが走ってるよ。
ついに幻聴まで聞こえる始末。
さて、かんじんのフィーリングだが、
ヘッドを載せかえて初めての全開テストのため、
マフラーだけのインプレとはならないが、
これは申し分ない。
低速もやせていないし、
5千から7千までのフィーリングは過去の初号機中、
群を抜いている。
しかしそうは言っても山はしょせん1速2速
3速4速でのフィーリングはサーキットで確かめる他なさそうだ。
図らずともタイムがすべてを語ってくれるはずだ。




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